【Column】「よどんだ空気におならブー」──くだらないテーゼの話

3年前、日本記者クラブの記者会見で、私は揮毫に「空気を読まない」と書きました。なぜそう書いたのか。「よどんだ空気におならブー」というテーゼの話
松谷創一郎 2026.05.20
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 3年前の2023年6月15日、日本記者クラブで記者会見をしました。性加害問題で注目が高まっていたジャニーズ事務所についてです。

 ただ、記者会見というより、新聞やテレビなど記者のみなさんに向けて、芸能界について1時間の講義をするような内容でした。実際にこの一部は、その3年前まで非常勤講師として大学でやっていた授業内容と同じものです。

 その会見の最後に、司会者(朝日新聞の田玉恵美さん)が、事前に私が書いていた「揮毫」を発表しました。これは記者クラブ登壇者が書く慣例的なもので、揮毫とはサインみたいなものですが、ほかのひとは「人生の句」みたいなものを達筆で書くわけです。まぁ、よくあるアレです。私なんか、「揮毫(きごう)」という言葉をこのときはじめて知ったくらいでしたが。

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